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​こだわりのオーガニックコットンについて

〈普通のコットンとオーガニックコットンの違い〉

 普通の綿は、綿花の栽培過程で農薬や、化学肥料、除草剤などの化学薬品がたくさん使われています。また、商品加工の際にも、漂白剤や、化学染料、防腐加工剤、柔軟剤などの化学薬品が使われております。地球環境にはもちろん人の肌にもよくないですよね。

ちなみに、繊維製品に使用される化学薬品は1,500種以上あると言われています。

 その薬品は私たちの普段来ている衣服に様々な形で使われています。おしゃれで安くて便利になった分、健康面をおろそかにしていることを忘れずに頭の片隅にいれておきましょう。

 それに対しNatural life by NYのオーガニックコットンは、生産はもちろん、加工時にも化学物質を使用しておりませんので安心してお使いいただけます。

 

〈地球環境に優しいオーガニック〉

 

 一般の綿製品や化学繊維の衣類は、原料の製造から製品加工までさまざまな化学薬品を使用し、地球環境を汚染しています。綿花の栽培時に使

用する農薬は、全世界で消費される農薬の約25%を使用しているとも言われています。野菜や果物と比べ、凄い量の農薬が使用されているのが現状です。また、繊維工場は漂白剤や化学染料の使用により、かつては公害産業と呼ばれ、近隣の河川などを汚染していたほどでいた。近年は、その使用制限や、排出方法の見直し、薬品の変更などにより汚染はひどくなくなりましたが、全ての影響がなくなった訳ではありません。オーガニックコットンはこれらの影響を全く与えない、産業革命以前からある生産・加工方法で製造する商品です。土の中に埋めても、自然の土に戻る唯一の衣類無害なまま自然に帰るの

がオーガニックコットンです。

〈オーガニックコットンとは〉

 オーガニックコットンとは、3年以上化学薬剤を使わない畑で、一切の農薬や化学肥料を使用しないで栽培された綿花のことをいいます。3年もの土壌作りってとても大変なんですよ〜。その過程を経て、春からやっと種まきがはじまり、栽培がスタートします。農薬や殺虫剤も使わないで作るコットンの双葉は、芋虫の大好物なので、のそのそ彼らは寄ってきますが食べられないようにそっと駆除します。春先は双葉が少しのびて緑の茎に実をつけます。夏になると黄色の花を咲かせて、秋には綿花(コットン)になります。そしてやっと収穫が始まります。手間のかかるコットン生産の裏事情、しかしその結果、環境にも人にも優しいコットンが出来上がります。アトピー性皮膚炎や乾燥肌などのお肌が敏感な方にも、肌への刺激が少ないので、赤ちゃんや、肌が弱い方、おばあちゃんおじいちゃんも安心してお使いいただけます。

〈取り扱い方法〉

 一般的な衣類は、防縮加工・形状安定加工などにより、洗濯しても製品の歪みや縮みがおきにくなっておりますが、オーガニックコットン製品は、これらの化学的な薬剤による処理を行っておりませんので、洗濯後のコットンの歪みや縮みがでる場合がございます。なので、ネットに入れて洗濯をすることをお勧めいたします。ただし、使用する洗剤は天然素材でできた洗濯用の石けんをお使いください。また、柔軟剤を使わなくてもふっくらとした風合いはかわりません。

 

〈オーガニックコットンのデメリット〉

 オーガニックコットンは、自然素材で科学的な処理をしていないため、色調や明度は同一とならない可能性があります。これは、綿花の栽培時の気温や温度の違いや栽培地域の違いなどによる物です。漂白や薬品洗浄を行っていない生地なので、綿かす(黒っぽいゴミのようなシミ)があります。しかし、これらは綿の葉や茎の破片が生地をつくっている際に入り込んでできるものなので、品質上問題はございません。また、何度か洗っていくうちに生地は柔らかくなり、綿かすは薄くなっていきます。

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